だいぶ前ですが、ニュースで見ました。

凄いですよね。


「世界一細い注射針」


岡野工業さんが開発に成功。



先端が0.2ミリと従来品より20%も細い


感じない注射針が製品化されています。


薄々に伸ばした金属を丸めて注射針にするそうで、


開発には5年以上かかったているそうです.......



20110321dd.jpg

1番右の注射針



しかし、ここまでが技術者視点のニュースの書き方です。



開発現場で実際に考えられて、開発に成功したのは


「痛くない注射針」


です。


持病があって注射をする事が多い小さいお子さんには

注射が毎回痛いのは大変辛いことでした。

そこでこれを解消してあげたいと考えて開発された物です。

肌の痛点の間隔よりも細いので、痛くないのでしょう。

蚊にさされた程度の痛みしか感じない。

素晴らしい。



発想は

 「痛くない」 ー> 「細くしてみれば」

という順番でした。

決して、

 「世界最細にする」 ー> 「何かに使える?」

ではありませんでした。

世界一細くなったのは結果で、目指した物ではありませんでした。




私の仕事も技術系なので、よくこの技術中心の考え方にはまります。

「これはいい技術だから、何かに使えないか」

これはユーザー視点ではないですね。

「いいものは売れる」ではなくて、「売れてるものはいい物」ですね。

技術に溺れてはいけないと思う今日この頃です。

o(⌒0⌒)o








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